「ねぇ、岡山先生いいでしょ?」 「はい・・・。 お母様がいいのなら・・・。」 センセーも意外だったようで 呆気にとられている。 「どうする?」 改めて、そう聞かれた。 その瞳は何だか強気で、 美音を思い出させる。 しばらくの沈黙。 そいて俺は口を開いた。 「聞きます。 聞かせてください。」 額から汗が流れた。 自分の呼吸も荒い。 「じゃあ、来なさい。」 岡山センセーは 俺の一歩前を歩く。 俺と美音の母は 黙って後ろをついていった。