僕の天使に贈る唄


「美音、という子が好きか。」


・・・息子に、
何を聞いているんだ。

そう思ったが、俺は答えた。




「好き・・・だ。」




「そうか。
じゃあ後悔だけはするな。



ちゃんと伝えろ。
お前だって男だろう。

だから泣くな。



不安なのはお前じゃない。」



言葉が、出なかった。