僕の天使に贈る唄


「そうして
お前を産んだんだよ。」


「でも母さんは・・・。」





この言葉の続きが
言えなかった。





なぁ、母さん。


俺を産んで本当に良かった?






「・・・何だ。」


「俺のせいで、
母さんは死んだ・・・ろ?」


「違うぞ。」





親父ははっきり
確かにそういった。





「リサは、

お前を産むために
死んでいったんだよ。




お前の“せい”じゃない
お前の“ため”にだ。」