「・・・お、やじ?」 「久しぶりだな、奏。」 なんともない、 親子の声かもしれない。 それでも俺にとっては これほどか、 というほどの緊張感だった。 「土産だ。 岡山医師と食べればいい。」 親父はそういって、 お菓子の袋のようなものを ベッドの近くの机に置いた。