「奏は、
昔の話をするとき


悲しそうな顔をするね。」




「・・・そうか?」


「うん。」





美音は、

ちょんと自分の
眉間を指さした。





俺は頭に?を浮かべる。







そして同じ行動をする。





しわがよってるのか・・・


俺は自分の眉間を
ぐぃッ手でこすった。