僕の天使に贈る唄


「奏・・・。

あたしッ・・・ごめん。


ごめんね・・・。」




「違う。
違うんだよ。



美音が謝ることじゃない。


誰も、誰も悪くない・・・。」










そうだ。

誰も悪くない。





俺も、美音も、


神様がいるのだとしたら
神様も悪くない。








だから、
誰にも八つ当たりできない。







それが凄くもどかしい。