「奏くん。 諦めるんじゃない。 頑張るんだ。 君は生きる。」 そんなこと言われたって、 無理だろう。 あと1年だ? ふざけんなよ。 俺はもう、頑張れない。 「・・・帰る。」 「奏くん?」 「俺、病室に戻る。」 そういって俺は、 診察室を出た。