キミノコトバ

「あれ?柳瀬さんじゃん。」

おわ?!

「あ、ハイ。」

びっくりしたー・・・

「なんで敬語?」

「なんとなく・・・?」

「はは、そっか。」

ん?
笑ってくれてます?

「敬語じゃなくてもいーから。杉崎サン。」

その笑顔はちょっと・・・。

って、
さっきからなに考えてんだろ。

「ってかバスケ部だったんだ。」

「うん。」

「俺も。」