「あの……」 アタシが話かけると青年は少しびっくりした。 「え……?」 「大丈夫ですか?」 そう言うと青年は優しく微笑んだ。 「………うん………大丈夫…」 青年の声は低音ボイス。 すこしゾクッとした。 「そうですか………あ、風邪引きますよ?傘はないんですか??」 「………………うん………」 青年は間を開けて応えた。