「保佳! 昨日部屋は別々だったでしょ?どうして、ここにいるの?」


アタシが少し怒ったように言うと保佳は少ししゅんとした。



! 少し……言い過ぎたかな……?


「ごめん………1人が怖かったから………オレ………」


いきなり保佳が謝った。


「あ、いいよ………アタシも少し言い過ぎたかも………だし」