「シカタナイダロ」 「まぁ、さよなら智哉君」 と言って佐山たちは去って行った。 なんか、嵐が去ったってカンジだな………。 「じゃぁ、ウチも帰るな♪」 「………あぁ、また明日な」 「ばいばーい!!」 無邪気にこっちに手を振って家ん中に入ってった。 そして、俺も家へ戻った。 アイツがいるとは知らずに…………… .