「って何言ってるんだろうな俺…悪い、今の忘れてくれ」 「わかりました…」 先生が待ってるのはきっと女の人。 先生には忘れられない人がいるんだ… そう思うとなんだか失恋した気分になる。 いや、ほぼ失恋したんだ。 「逆に俺が聞いていいか?」 「はい」 「どうして毎日夜中に出かける?」 「どうしてでしょう」 「こっちが聞いてるんだ」 そう言われても… そんなの私にだってわからない。 ただ日課になってしまっただけなんだから。