そして私はいつもより足早に先生と会った場所へと向かった。 たしか有名なホストクラブの近くだった気がする。 近くなるにつれてあたりをキョロキョロとみて見る。 どうやら先生はいなそうだ。 そんな時 『ねぇねぇそこの彼女』 という声が聞こえて私は声がしたほうに振り返る。 「私ですか?」 「そう君!」 目の前にはいかにもホストですって感じの男の人がいて 先生ほどじゃないけど結構かっこいい。 そんな人が私にいったいなんの用だろう?