「その話し方やめてくれませんか先生?」
「じゃあ俺のことも先生って言わないでくれるかな千佳ちゃん?」
「なっ//それとこれとは話が違う!」
そう、あの日の夜。
なぜか二人きりの時は名前で呼ぶという変なルールを作られた。
いきなり名前なんて無理だと言ったけど私に拒否権なんてなくてあの日真っ赤になりながら先生の名前を呼んだのだ。
「そうですか…」
そう言ってシュンとした顔をする先生。
そんな顔するなんて反則だよ!
「りゅ・・・竜っさん」
「さんはいらないんだけどなー?」
「っ竜!!」
誰が聞いてるかもわからないのに
先生のいい方にムカついて思わず名前を呼んでしまった。
私ってとことん先生には勝てない…。


