それからマンションに帰り、私服に着替えた私。 その片手にはあの写真があった。 「早めに返してあげないとね…」 写真を見つめ独り言。 手帳を開いた時にこの写真がないと気づいた時の先生の顔を想像する。 きっとすごく悲しい顔をするだろう… ダメだ…なんだか私のほうが悲しくなってきた。 「よし、行くか」 私は写真が折れ曲がらないようにカバンにいれ マンションからとある場所へと向かった。