「俺って最低な男だよな…」




いくら仕事とはいえ彼女を放っておいて違う女を喜ばせるなんて…


あいつは俺の仕事のことどう思ってるんだろうか?




「あぁ~俺らしくないな…」




それほど俺は千佳を愛しているってことなんだろうけど


あいつにはきっとそれが伝わってないんだろうな…




「はぁ…とりあえず帰ろう」




今日は歩きだし早めに出て準備しないと。


それから俺はさっさと帰る支度をして学校を後にした。