「大丈夫かお前は?なんでここまできて帰らないといけないんだ。今日は泊りがけで看病してやるから俺様に感謝しろよ?」
若干、俺様発言入ってますけど
看病してもらう側と言うか、今日一日で迷惑を掛けまくったのは私だし何も言えない。
ここは流すか…
「とりあえずお前は寝てろ」
玄関が開くなり部屋に突っ込まれ
私はゆっくりと寝室に向かう。
「あぁ…ダルっ」
一人暮らしを始めてからここまでこんなにひどい風邪をひいていなかったせいか
余計にひどく感じる。
「もう最悪…」
好きな人に迷惑をかけられるのはいいけど、かけるのは嫌…


