みどりちゃんとのやり取りを聞いてると、多分この声は仁だ。 「美緒?」 カーテンに細く長い指がかかり、開かれ顔を出したのはやっぱり仁。 「起こした?」 「ううん。寝てなかったから」 「…サボりだろ」 「うん」