狼クン達のオリの中③【完】

あぁぁ…
やっぱり、優!


頭の上に手をのせ、天を仰ぐ格好で、口を大きく開け、声にならない声で叫んでみる。


なんでいるのぉ!?


…って、当たり前か。


ここ、優の家だもんね。


見つからないうちに、退散、退散。


大きく開けていた口を閉じ、チッと舌打ちをして回れ右をした。


…ん?あれ?


…あたし。


…舌打ちとか。