「か…薫っ!!
き…キスを交換条件にするなんて、卑怯だよ!」
薫のフードから手を離し、睨みつけると――…
「あれ?
交渉決裂?」
薫は両手を広げて、やれやれとため息をついた。
「あーあ。
もったいつけちゃってぇ。
減るもんじゃなし」
「…っ!?」
「まぁ、いいや。
明日、ボク1人で涼兄に会いに行こうっと♪」
「な…な…な…
…っ」
き…キスを交換条件にするなんて、卑怯だよ!」
薫のフードから手を離し、睨みつけると――…
「あれ?
交渉決裂?」
薫は両手を広げて、やれやれとため息をついた。
「あーあ。
もったいつけちゃってぇ。
減るもんじゃなし」
「…っ!?」
「まぁ、いいや。
明日、ボク1人で涼兄に会いに行こうっと♪」
「な…な…な…
…っ」

