「この指輪に誓って、オレはキミを離さない」


「……涼」


「好きだ。
由梨。
愛してる……」


そう言って、涼は、斜めに顔を近づけて……。


あたしに、とびっきり甘いキスをした。


「手加減なんてしないから。
由梨、オレの好き100回を、覚悟しろ?」


「……っ。
りょ……涼ならいい。
100回でも、200回でも……。
離れてた分、あたしを涼で、いっぱいにして!」