狼クン達のオリの中③【完】

「オンラインショップ担当なんて、PCの得意な薫には、うってつけの仕事じゃん」


「……っ」


「ね、ほら……」


イスに座り続ける薫の背中をそっと押す。


すると、薫は……。


「わかった。
行ってくる」


そう言って、スクッと立ち上がり……。


それから、ものすごく晴れ晴れとした顔でこう言った。


「じゃあ、次は。
お姉ちゃんの番だね。
先に行って、待ってるよ」