狼クン達のオリの中③【完】

乾いた笑いを口にする薫を見てもわかるように……。


「モデルさんじゃないんだ……」


このアクセサリーのブランドショー、なにかがおかしい。


とは言っても、ショーなんて、あたしには全然縁がないけど。


もちろん、こんなの見るの、初めてだけど。


それでも、とっても、おかしく感じる。


それに、最後の2人だって……。


「どうせ、また。
誰かの友達か知り合いでしょ?
年的に……煌くんかな」


薫が吐き捨てるように言ったように、プロのモデルさんって感じじゃない。