もちろん、こんな夜中じゃ…
きっと、涼は眠ってる。
ノックしても顔を出してはくれないかもしれない。
でも――…
それでも、あたしは涼に会いに行く!!
そう決心を固めてドアノブをまわし、廊下に一歩足を踏み出したとき――…
「う―…
眩しい…
…って…
あれ?
…え―っ!?
薫…?」
いつも煌々と明かりのつけられている綾瀬家の廊下。
あたしの部屋のドアの横、壁にもたれかかるようにして眠る薫を発見した。
きっと、涼は眠ってる。
ノックしても顔を出してはくれないかもしれない。
でも――…
それでも、あたしは涼に会いに行く!!
そう決心を固めてドアノブをまわし、廊下に一歩足を踏み出したとき――…
「う―…
眩しい…
…って…
あれ?
…え―っ!?
薫…?」
いつも煌々と明かりのつけられている綾瀬家の廊下。
あたしの部屋のドアの横、壁にもたれかかるようにして眠る薫を発見した。

