「……ったく。
面倒くさいな。
この人は~」
あたしを“お姉ちゃん”と呼ぶこともなく。
ストンとしゃがんだ薫は、ぷにっと唇を突き出した。
「今、涼兄と出かけてるっていう“大河”くんは、僕たちの幼なじみで、煌くんのお兄さん」
「ふんふん」
「ちなみに、煌くんは高校2年生で、大河くんは大学生」
「ふんふん」
「大河くんは、高校の頃からイギリス留学してんだけど。
夏休みはいっつも戻ってきて、この別荘に入り浸るの。
ココ、大河くん専用の別荘だから」
面倒くさいな。
この人は~」
あたしを“お姉ちゃん”と呼ぶこともなく。
ストンとしゃがんだ薫は、ぷにっと唇を突き出した。
「今、涼兄と出かけてるっていう“大河”くんは、僕たちの幼なじみで、煌くんのお兄さん」
「ふんふん」
「ちなみに、煌くんは高校2年生で、大河くんは大学生」
「ふんふん」
「大河くんは、高校の頃からイギリス留学してんだけど。
夏休みはいっつも戻ってきて、この別荘に入り浸るの。
ココ、大河くん専用の別荘だから」

