でも――…
ショックが大きすぎて、過呼吸気味に荒い息を繰り返すあたしには、まともに眠ることもできなかった。
本当に――…
あの場で倒れこまなかったのが奇跡なくらい…。
あたしの心はぼろぼろだった。
『別れる』
そんな言葉を口にしながらも、あたしにキスをする涼の考えていることがわからない。
でも――…
『別れる』
そう口にした唇で、あたしにキスした涼のこと。
あたしは…
それでも…
今でも…
大好きなのに。
ショックが大きすぎて、過呼吸気味に荒い息を繰り返すあたしには、まともに眠ることもできなかった。
本当に――…
あの場で倒れこまなかったのが奇跡なくらい…。
あたしの心はぼろぼろだった。
『別れる』
そんな言葉を口にしながらも、あたしにキスをする涼の考えていることがわからない。
でも――…
『別れる』
そう口にした唇で、あたしにキスした涼のこと。
あたしは…
それでも…
今でも…
大好きなのに。

