狼クン達のオリの中③【完】

薫だって、綾瀬家のお坊ちゃまだし。


うぅ……あたしひとりが、めちゃくちゃ庶民。


……っていうか、貧乏人。


うぅ……居心地わるーい。


あたしも、せめて……お嬢様に戻りたーい!!


そんな身分の差? を、ひしひしと感じていると……。


「あれ。
薫じゃ~ん♪
やっほ。
久しぶり♪」


トコトコと、ショーパン、ショートカットの女の子が歩いてきた。