浅野は髪をなでたりほっぺを
軽くつねったりして私にさわる


「神田‥1つわがままゆってい?」


浅野は低くてすこし甘えた声でささやく

やばい‥どきどきはんぱない!



「‥なぁに?」


「何があっても‥俺からはなれてかないで」



浅野の顔が‥切なそう


私も浅野のほっぺを手でつつむ



「はなれないよ?どしたの‥?」


「んーん。ならいいんだ」



そう言うと浅野は私をぎゅっと抱きしめた



「‥まなちゃん大好き」


「あたしのほーがすき」


「ふふ‥ガキ〜」


「さっきの浅野のマネだもん」



体を離して2人で笑った




浅野‥

ずっと私の隣で笑っててね