S.S.P.  学校警護係

私は、涙を拭いて立ち上がった。
「大丈夫ですっ……ご心配おかけしました!」
気まずくなり、私はその場を走って離れた。
しかし、ちょっと走ったところで腕を掴まれた。
さっきの人が追いかけて来てくれた。
「大丈夫って言われても、全然大丈夫そうじゃないよ。」
すごく心配そうな瞳で見つめられ、恥ずかしくなってしまい俯いた。
「何してるんですか?」
この、聞き覚えのある声。
男の人の奥に、超不機嫌の陸が立っていた。
「何してるんですかって言ってるんですけど。」
いつもより低い声。
陸からどす黒いオーラが放たれているように見える。
こ、こわー!!