S.S.P.  学校警護係

大体何よ!
女の子待たせて、他の女の子の所行くなんて!
調子乗るにも程があるでしょ!
……あー。なんでこんなイライラしてんだろ?
陸なんてほっとけばいいのに…。
そうだ、ほっといて先に行っちゃえばいいじゃん。
それなのに、それができない私…。
なんで…?
そう思うと、なぜか目に涙が溜まった。
「早く来てよ~…」
そう呟いて座り込むと、私の目からはたくさんの涙が流れ出した。
「わっ、どうした?!どっか痛い?!」
パッと上を向くと、心配そうな顔の男の人がいた。
どうやら通り過ぎようとしたところで、気付かれてしまったらしい。