S.S.P.  学校警護係

エレベーターを出て、その人が進むとおり右に曲がり、
行き止まりにある部屋へ入る。
その部屋の扉の横には『学校警護係本部』と記された紙が貼られていた。
ほんとに来ちゃったんだ…。
しばらくその紙を眺めていると、その人に
「おい、七瀬。何してんだ。早く来い。」
と手招きされた。
呼び捨てに変わってる…。
ま、いいけどね。
そのまま中へと進むと、見覚えのある顔があった。
「あ!同じクラスの!ってか、電車の…!」
「また会ったな?」
そう。電車の、私の後ろの席の、
あのイケメン。
っていうか……
「キャラ変わってない?」
電車で会った時はもうちょっと優しい口調だったし、もっと笑顔がキラキラしてたような…。
でも今は、なんていうか見下すみたいな口調で、笑顔もなんかムカつく!
「あぁ、学校ではあっちの方が都合いいし?でも、お前とはコンビ組むから素じゃねーと疲れるし。」
はぁ?こいつ、二重人格か!!
ってか、コンビって何?