バァンッ!!
陸が屋上の扉を勢いよく開けた瞬間、
目を開けていられないほどの強風が、私達に向かって吹いてきた。
私は、風で捲れ上がるスカートの裾を押さえる。
少し風がおさまり、やっと目の前の景色を見ることができた。
そこにいたのは、
『ジョーカー』の頭……
いや、私の親友『みさ』だった。
私の予感は当たってしまった。
「よくここに辿りつけたわね。さすが、高校生S.S.P.とでも言ったところかしら。」
みさは、いつもより強い口調で言う。
ほんとに、みさなの…?
「他の3人はすぐにくたばったのにね。笑っちゃうわ。」
みさはそう言って高らかに笑う。
な、なんか…キャラ違う…。

