S.S.P.  学校警護係

「……そうよ!その通りよ!」
言っちゃったよ…。
でも、なんで?
私なんか襲っても、意味なくない?
「だって、七瀬さん…仁科くんの周りをうろついてて…目障りだったんだもの!」
めっ…目障り?!
ってか、陸の周りをうろついてる人、もっといっぱいいますよー…。
陸のファンとかね。
大体、私はしょうがないんだよ!
コンビなんだから!
一緒にいたいわけじゃないけど、
なんかこうなっちゃったんだよ!
「俺、お前みたいな自己中なヤツ、論外だから。諦めて?」
スパッと言ったー!
こいつには優しさというものはないのか?!
うわー…。
キミちゃん泣いちゃったよ…。
「ちょっと陸ー。言いすぎじゃん?キミちゃん泣いちゃったじゃんよ。」
私はそう言って、キミちゃんの背中をさすった。
「お前は甘いんだよ。お前、襲われそうになってんだぞ?!」
「まあいいじゃん。結果的に未遂だし。」
私がそう言うと、陸は呆れたのか、
ため息をついてそれ以上何も言わなかった。