S.S.P.  学校警護係

補習の準備をしていると、頭の上に誰かの手が乗った。
上を見ると、陸が私を見下ろしていた。
「妃、補習頑張れよ。」
そう言いながら、私の頭をポンポンと軽く叩き、教室を出て行った。
陸が教室を出るのを見届けると、
首の方から熱がぶわっと出始めた。
な、何これ?!
顔が熱い!
鏡で自分の顔を見ると、今までにないくらい真っ赤な顔をした自分が映っていた。
だめだ!
意識しすぎちゃうよ!
これで、これから任務なんてできるのかな?
ちょっと不安に思う私。
いやっ、とりあえず今は補習!
私は立ち上がり、化学準備室に向かった。