これでは、母からの話の印象上、
子供は父親を小さな頃からダメな父親と思ってしまうのである。
愛に満ちた家庭を作ろうにも、これでは意味が無いのだ。
大人には大人の世界が紛れもなくある、
子供にも子供の世界があるからして、子供からすれば、
未知の方がいいのだ。
なにせ子供は好奇心が旺盛であるから必要な事だけを聞かせれば良い。
妻が旦那の悪口を子供に言うのは典型的な
「子供をダメにする親」の情けない見本だ。
それよりも愛のある話をすれば良いのだ。
くだらない愚痴も悪口も子供は望んでいない。
だから微笑ましい愛の話を親は子供に伝えるべきだと思う。
話す表情が違うだろう。愚痴も悪口も話す者は陰険な表情である。
愛を語る者は幸せの表情をする。
もっとも、いかがわしい話は除いてだが。