「裕人!」 あたしは倉庫に向かった裕人に問いかける。 裕人とあたしは厨房で働いている。 泉はホール。つまり接客など。 もちろん店長も。ついでに宮本君も。 「…なんだよ」 すごくうっとそうにあたしを睨む。 「なんだよじゃないよ!あんたばっかじゃないの?」 「聞いたんか」 「当たり前」 裕人は醤油を手にして 「泉怒ってんの?」 とそっぽを向いて言った。