「ねぇ、何?」


{何じゃねーよ!!
お前最近塚本といすぎだろ!!


は、昨日あんたといたやろ…


「そんなこといったって
バイト上がりに行こうってなるやん」


{俺と塚本どっちが大事なん?



「もぉ、いいっ!!!」



電話を切って、奈々の元へ戻る。



そこには大嫌いな男がいた。




「えぇっ!!??」



「やっ本城さん♪」



店長とあと社員の『遠藤 大輔』37歳。


「なんで店長と遠藤さんが?」

「今待ってたらやってきたから」

奈々が言う。



「まぁいいけど、」