「優乃ちゃーん!」


『え?』って思わず
言っちゃうくらいびっくりして

教室の外を見たら…





あいつが居たんです。




谷崎 基良が…ね。




「なっなんですか!!」

あたしも思わず怒っちゃいました。


いきなり教室の外から
名前呼ばれたり何かしたら。



「これ、昨日落としてってたよw
後これ…」




あいつは あたしの
生徒手帳と
イチゴミルクのパック?を
持っていた。




「これ、あたしのじゃないですよ?」



「昨日ぶつかっちゃったから…ね?」




「どっどうも…」




「じゃッ!またね!」





…と ここで終わり。