名前を問われて、自分が今、口に漏らしてたことに気付いた。 慌てて腕を振りほどくと、 「すいません!もうこの辺でいいですから」 「えっ?あぁっ!」 恥ずかしい。 懐かしさとはいえ私は顔を覆って、逃げるようにその場から走り去った。