まるでお兄さんのような人だと思ってた。 でもそれは違うんだね。 私…… 私、いつの間にか…… 「私、遠川さんが……好きです」 遠川さんはパァっと喜びに満ちた表情を見せると、抱き寄せ私ごとぐるぐる回りだした。 「うそじゃないよね?夢じゃないよね?スゲー嬉しい!!」 「――ちょっ!嘘じゃないですから回るの止めてくださぁーい!」