―――この時また感じた。 友莉に対する大きな罪悪感を。 そんな罪悪感がぐるぐると 俺の胸の中を駆け巡った。 そして始業のチャイム同時に席に着く。 友莉の隣の席に。 そして俺は友莉をみる。 でも友莉は俺の中で 渦巻いている罪悪感を感じ させないほど いつも通り明るかった。