初恋ノ詩 1



私は一瞬その言葉に驚いた。

その表情にも……

だって龍は男の顔をしていたから。

今まで意識したこと無かったから
わかんないけどやっぱり
男の顔をしていた。

すごく切なそうな顔。

私は今まで何回この顔をさせてきたんだろう。

考え出すと申し訳ない気持ちになっていく。

「ごめんとか考えるなよ。」

龍が私の気持ちを読んで言った。