初恋ノ詩 1



しばらくして今度は私が
それを破った。


「それで、龍に聞いてほしくて…」

「うん……」

龍は静かに答える。


「私、ホントは龍に聞いちゃいけないって
わかってるの……
今までならそうは思わなかったと思うけど、
龍の気持ち知っちゃったから……」

「気にするなよ。
俺が言いたくて言ったんだ。
そんなの気にせずに俺を頼れよ……」