「あのね。私、今日先生に渡されたプリントを渡そうと思って 海里の家まで言ったの。」 「うん。」 やっぱり龍は何も言わずに そっと聞いてくれる。 それに少し嬉しくなり話す。 「だけどね、玄関前にね 理穂と一緒にいたから 思わず隠れちゃったの。 でも、もう一回そこ見て見たらね、 見ちゃったんだ…… 二人がキス、してるところ……」 「うん……」