初恋ノ詩 1



「ん?これ?食べたいならあげるよ、ホイ。」

そう言って俺はそのおかずを
箸に挟み、理穂の口の中に
放り込んだ。

そして一瞬で理穂の顔がほころんだ。

「んー、うまー♪
お礼にこれあげるっ」


今度は理穂が俺の口の中に
何かを放り込んだ。

とても甘くてふわっとした卵焼きだった。