初恋ノ詩 1



……俺は理穂に手を貸して
観覧車を降りた。


そしてしばらくして
友莉と龍も最初乗った時と同じように

龍が友莉に手を貸して降りてきた。


そしてみんなして

「帰ろっか。」

と声を合わせて言い
出口へ向かった。