そして、理穂の真っ直ぐな 眼差しと真剣な言葉。 でも少し頬が赤く染まっている ところを見て 体の体温が更にあがった。 返事を言おうとしても なかなか声が出ない。 そしてまた数秒経ったところで 正直な、素直な答えを返す。 「俺も…… 理穂の事、好き…だよ。」 言い終わった後からも 恥ずかしさが全身を巡り 顔がこれまでにないくらいに 真っ赤に染まる。 だけどそれと同時にに それ以上の喜びが込み上げる。