観覧車に乗り始め数十秒。


個室に二人っきりとゆう状況に
少し慣れなくて…
どこか恥ずかしくて…


俺は会話に乗り出せなかった。


「……」

「……」


二人共口を開かず
黙って外の景色を眺めている。