初恋ノ詩 1



「でも無理だった……
どれに乗っても二人が仲良く
なるばかりで……
見てて苦し…かっ…た……

ホラーハウス…も…せっかく龍が
提案してくれた……のに…

海里がどこかへ行ってしまいそう…で怖かった…の……

メリーゴーランドっな…ん…て…
あれは私と海里との……
約束だったのにィっ……」


涙と哀しみが最高潮に達する。