初恋ノ詩 1



ポップコーンが食べ終わり
俺がじゃんけんで負けたから
ゴミを捨てに行き

また列に戻った頃には
待ち順があと二~三組ぐらいになっていた。

その後はすぐに順番が
回ってきた。

「じゃあ、私と海里が先に乗るね。」

理穂が俺の手を引っ張って行き

係員の指示で観覧車の中に乗った。